山椒をかけるともっと美味しくなる料理1

山椒をかけるともっと美味しくなる料理1

日本では、古くから山椒が香辛料として広く使用されてきました。
柑橘系の爽やかな風味と独特な辛さを持つ山椒は、じつはどんな料理にも合う万能香辛料です。
そこで、山椒をかけるとさらにおいしくなる料理をご紹介します。


紀州山椒のおいしいレシピ

 

ウィンナー
ブラックペッパーやナツメグ、バジルやオレガノなど、スパイスやハーブを加えたウィンナーは香りが良く、おいしいと人気です。
スパイスやハーブには肉の臭みを消すほか、肉の旨味を増す効果があるため、ウィンナーと相性が良いことで知られています。
「日本のスパイス・ハーブ」である山椒も、ウィンナーとの相性抜群。
食べ応えのある少し大きめのウィンナーをフライパンで茹でた後、お湯を捨ててから焦げ目がつくまで焼き上げます。
旨味が逃げてしまわないように、ウィンナーに切れ目を入れないのがポイント。
器に盛ってから、山椒をふりかけましょう。
山椒のスパイシーで爽やかな香りとウィンナーのジューシーな肉汁が、お口の中で溶け合い最高のハーモニーを奏でます。


紀州山椒のおいしいレシピ

 

海鮮焼きそば
オイスターソースが香ばしく、エビやイカが入った海鮮焼きそばは、ふつうの焼きそばよりもちょっぴり豪華な見た目のごちそうです。
そのままで食べてもおいしいですが、かつお節や青のり、紅ショウガなどの薬味をたっぷりのせて食べるという方も多いのではないでしょうか?
また、パクチーや大葉を刻んだものを添えて食べる方もいらっしゃるようです。
とくに、シーフードを使用する海鮮焼きそばには、香りが強い薬味を加えることで、生臭さを消す効果があります。
そんな海鮮焼きそばに山椒をふりかければ、臭みを消してくれるほか、ピリリッとした辛味が良いアクセントになり、メリハリのある味に早変わり。
コクのあるソース味の海鮮焼きそばに、爽やかな風味をプラスできます。


 

ざるそば
のど越しが良く、ほど良い弾力があるざるそばは、さっぱりした味わいで、なかなか食欲が湧かない暑い時期にふさわしい料理です。
薬味は、そんなあっさり味のざるそばに欠かせない相棒。
ネギやミョウガ、大葉などを刻んで加えることで、口当たりや食感に変化がでて、飽きずに最後まで食べられます。
さらに山椒を加えれば、「鬼に金棒」、「獅子に鰭」。意外にも、山椒の香りと繊細なめんつゆの香りはケンカをせず、むしろ相性が良いくらいです。
また、山椒とワサビの相性もバツグンで、異なる辛味でうまくお互いを引き立て合います。
ざるそばに山椒を加えれば、独特のスパイシーで爽やかな香りと辛味が、食欲をいっそう増進させてくれるでしょう。

紀州山椒のおいしいレシピ

 

やきとり
薬味をプラスすることで、中はジューシーで柔らかく、外側は香ばしく焼きあがったやきとりが、さらにおいしくなります。
やきとりは甘じょっぱいタレ派とシンプルに鶏肉の旨味を味わえる塩派に分かれるようですが、山椒はどちらにも合う万能選手です。
もも肉、ネギま、つくね、砂肝などさまざまな部位や種類の鶏肉を使って作られるため、味のバリエーションが豊富なやきとり。
山椒はどの部位のやきとりにも合い、ジュワッとお口の中で広がる肉汁と旨味を、爽やかな風味で引き立てます。


紀州山椒のおいしいレシピ

天ぷら
紀州山椒のおいしいレシピ
天つゆで食べても、塩で食べてもおいしいサクサクの天ぷら。爽やかな香りの山椒は、天ぷらにもよく合います。
天つゆの中に山椒を入れて食べるもよし、天ぷらそのものにかけて食べるもよし。
山椒を揚げ物に添えることで、揚げ物の油っぽさや重さを軽減してくれます。
また、山椒のスパイシーな風味が揚げ物の味を引き立て、より一層おいしく感じさせてくれます。
天ぷらなどの揚げ物を食べた後に、胃もたれを起こす方も少なくないようです。
しかし、胃腸の機能を活発にする成分が含まれている山椒を一緒に食べることで、不快な症状を軽減する効果が期待できます。

 

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明治13年創業和歌山県の紀州山椒専門店/山本勝之助商店