ピリリッと辛味の効いた山椒の佃煮は、常備菜におすすめです。
ごはんや冷奴に添えたり、おにぎりの具にしたり、パスタにあえたり、牛肉と煮たりなど、アイデア次第でいろいろな活用法ができます。
実山椒の辛味は水にさらすほど和らぐため、水にさらす時間を長くするなどして、好みの辛さに調整してから調理すると良いでしょう。
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、約半年は日持ちします。
<材料>
実山椒 50g
塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
料理酒 大さじ3
<作り方>
1.実山椒の枝を取り除いた後、水で洗います。
2.沸騰したお湯に実山椒と塩を入れ、5分ほど茹でます。
3.実山椒が柔らかくなったらザルに上げ、水を張ったボウルに移して1時間ほどさらします。
4.ザルに上げて水を切った後、②お湯で茹でる、③水にさらす工程をさらに2回繰り返します。
5.実山椒の辛味が取れたら、ザルに上げて、キッチンペーパー等で水気を拭き取ります。
6.鍋にしょうゆ、砂糖、みりん、料理酒を入れて煮立たせます。
7.実山椒を鍋に加えて弱火にし、ときどきかき混ぜつつ15分ほど煮詰めます。
8.煮汁がほぼなくなったら火から下ろし、粗熱を取って器に盛りましょう。