新鮮な山椒が手に入ったら、ぜひとも作りたいのが塩漬けです。優秀な保存食である実山椒の塩漬けは、シンプルながらも料理の味を引き立てる立役者に。冷奴や素麺の薬味としてはもちろん、刻んだものをクリームチーズに混ぜておつまみにしたり、ごはんやパスタに混ぜたりと大活躍してくれるでしょう。冷蔵庫で保管すれば、約1年は保存可能です。
<材料>
実山椒 100g
塩 12g
<作り方>
1.実山椒に付いている枝を取り除き、水で洗います。
2.お湯を沸かし、沸騰したら実山椒を入れて弱火で5分加熱します。
3.手で潰せる固さになったらザルに上げ、水を張ったボウルに移して1時間ほどさらします。
4.食べてみてエグみがなくなったら、ザルに上げてからキッチンペーパーで拭き、しっかり水気を切ります。
5.保存瓶に実山椒と塩を入れ、2日ほど常温で保管します。
6.2日ほど経ったら冷蔵庫へ入れましょう。
7.塩が溶けて馴染めば、塩漬けの完成です。